マネーライター:加藤隆二(銀行員ライター)のブログ

銀行員です。マネー全般ライティングをしています。

銀行員の日曜日(の夕方)

銀行員の日曜日、それも夕方から夜にかけては切ない

 

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このブログを書いているのが、ちょうど日曜日の夕方です。

私もサラリーマンで銀行員で、日曜のこの時間は切なかった時期があります。

会社員あるあるですが、翌日からまたいつもの仕事が始まると思うと、何とも言えない気持ちになるものです。

つらい時は日曜もつらかった

特に過去、私も仕事や人間関係に悩んだことが何度もありました。その時は本当に日曜のこの時間がつらかったです。

つらくなるスイッチは人によって違う

つらくなる「スイッチ」人によって違います。たとえばよく言われるのが国民的な家族アニメで登場人物が海産物シリーズ。これもオープニングでつらくなる人がいれば、エンディングテーマを聞くのがイヤでそこになるとチャンネルを変える人も知っています。他にも番組と登場人物が長寿の娯楽番組で、原色の着物を着た落語家さんたちが軽妙なやり取りをするあの番組、オープニングテーマの明るさがつらいと言っていた友人もいました。

 

私のスイッチはあのドラマ

私も普段は国民的な家族アニメでしたが、そのあとにちょうど一番つらかった時期に重なったあのドラマ、銀行が舞台でやられたことは2倍以上にしてお返しするのがモットーのドラマです。休みの日まで銀行の仕事を見たくはなかったのですが、続きが気になりつい見てしまうのですが、融資を頼んで土下座する社長や、理不尽に銀行から融資先企業に出向させられてしまうあの俳優が、つらくなる時に胃(?)に血液がにじむ音と映像が一瞬流れるあたり、見ていて自分まで胃が痛くなりました。

 

つらい時は、見なければいいと気づかない

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今はストレスを感じる部署にはいないので、ここまでお話ししたような日曜日にはなっていません。あのアニメもあの娯楽番組も楽しく見ることができます。でも、つらい時は峰ければよかったんだと気づかないんですね。つらいからつらいことかれ逃げればいいものを、自分から向かってしまう。そんな感情を抱く人もいるでしょう。

(ちなみに銀行員生活が長いので、営業部署ではなくなっても月末、半期末は何となく気持ちが焦ります。これはもう癖ですね)

つらくない日曜日もきますよ

今、つらい日曜日を過ごしている人へ、いつかはつらくない日曜日も必ず来ますよ!私がそうでしたから。人身事故が金曜の夕方や月曜の早朝に多いのも、日曜部を含めた休日を過ごすからだと私は考えています。

休んでもまた同じ苦しみが来るんだからと金曜の夕方に・・・

今からつらい場所に向かうんだと月曜の朝に・・・

私もそうした感情は理解できる部分があります。

でも、いつか必ずつらくない日曜日も来ます。人それぞれいろいろ事情があって、今の状況を変えることができないなら、それでも時が経つのを待てるなら、待ちましょう。

そうではなくて、自分からつらくない日曜を手に入れたと思えるなら、転職を考えてもいいと考えています。(もちろん転職すれば、必ず日曜がつらくなくなるとは限りませんが)

私の場合は待ちました。そして今はおかげさまでつらくない日曜日を過ごせています。あなたはどうですか?